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「“すし”といえばミツカン」─アジアから世界へ、すし文化をつなぐ新サイト誕生!
#すし
#ミツカンのはなし

世界に向けた、すし文化発信に挑戦する社員の想いをご紹介します!
目次
1.アジアに向けて、ミツカンの取り組み~すしを世界へ~
2.世界に向けてすしサイトを作った想いとは?
3.制作の苦労、舞台裏もご紹介
4.“Sushi Culture Bridge”をめざして
みなさんは「ミツカン」と聞いて、何を思い浮かべますか?多くの方にとっては、お酢やぽん酢などの調味料が真っ先に浮かぶかもしれません。しかし、ミツカンの挑戦はそれだけにとどまりません。
私たちは今、日本国内にとどまらず、アメリカ、イギリス、そしてアジア諸国を含む世界各国へ事業を展開しています。その中でも注力しているのが、「すし」を軸としたブランドのグローバル展開です。
今回、第一ステップとしてアジアをターゲットに、すしに特化したWEBサイトを立ち上げました。
▶ 日本語版 https://sushi.mizkan.asia/jp
▶ 英語版 https://sushi.mizkan.asia/
※サイト内、右上の「=」から、言語を切替えられます!

二人三脚で企画・構築を担当しました
(アジア向けマーケット担当 清水&酒井)
※サイト公開当時
1. アジアに向けて、ミツカンの取り組み~すしを世界へ~
「すし」は、今や世界中で愛される日本食の象徴的存在。とはいえ、その魅力や楽しみ方が正しく伝わっていない場面も少なくありません。
酢屋として創業してから220年に渡り、すしとともに歩んできたミツカンだからこそ
“世界中でもっと気軽に、もっと正しく、そして自由に、本当においしいすしを楽しんでもらいたい──”
そんな想いを込めて、この新しいサイトが生まれました。

2. 世界に向けてすしサイトを作った想いとは?
このサイトの目的は、海外の方にもすしの基礎知識や楽しみ方を知っていただくこと。そのため、すしの基本から応用まで幅広く盛り込みました。


◆必見ポイント
ミツカンのすしサイトをつくるにあたり、「SUSHI=ミツカン」を表現するキービジュアルとなるイラストを作成しました。コンセプトは「すしが繋ぐ過去から未来へ」です。イラストの中にミツカンに関わるモチーフも散りばめられているので、ぜひ探してみてください。

3. 制作の苦労、舞台裏もご紹介
◆“多言語で伝える”という壁
グローバル展開において避けて通れないのが、「多言語対応」という課題です。
今回のすしサイトでも、英語、繁体字、韓国語、タイ語、日本語の5言語での公開を行いましたが、その翻訳作業は想像以上に難易度の高いものでした。
とくに苦労したのは、「日本独自の文化や表現を、どう伝えるか」という点です。
たとえば「ガリ」 。
新生姜を薄切りにして甘酢漬けにしたもののことですが、海外の方には「なぜ“ガリ”と呼ばれているのか」というすし用語の背景まで知っていただきたい、という思いがありました。その名は食感が“ガリガリ”と感じられることから来ているのですが、この“ガリガリ”という擬音語が海外には同じ音としてありません。そのため日本語ページでは省略していますが、他の言語のページでは「硬いものを噛んだり削ったりする音を表現する日本のオノマトペ」という説明を記載しています。

他にも、「ネタ」(寿司種のタネを逆から読む業界用語)、「サビ」(ワサビの“ワ”を省略)など、日本人にとっては感覚的にわかることでも海外の方には一発で伝わらない日本独特の表現がたくさんあります。このように「どんな理由でその名がついているのか」までを解説しているWebサイトはなかなかなく…新しい挑戦ではありましたが、すしを通して日本文化の面白さも感じていただきたい、という思いからそうした言葉の背景を丁寧に紐解き、ただ翻訳するのではなく、“伝える”ための言葉選びにこだわりました。
◆すしネタの特徴早見表は、まさかの“全実食”!
すしネタ紹介のページ制作にも、裏話があります。
実は、ミツカン社員がすしネタを実際に食べながら、一つひとつ評価をしました。
きっかけは、海外のお客さんがすし屋のカウンターですしネタの違いが判らず、何を頼んでいいか、困っているというエピソードを耳にしたとき。
海外の方にこのサイトを見ながら、沢山あるすしネタを試してもらえたら素敵だな、という想いから、すしネタの特徴が一目見てわかる特徴早見表を作ることを思いつきました。

評価項目を決めるにあたり、ミツカン社内のすし・シャリ・酢を専門にしているチームに相談し、代表的なすしネタの味を「淡泊」「濃厚」「酸味」「かおり」の4軸で評価することに決定。その後は実際に私たち自らすし屋に行き、食べて、一つひとつ丁寧に評価を行いました。好き嫌いではなく、“多くの人にどう伝わるか”を考えながらの評価は、思った以上に奥深かったです。
ネットで簡単に情報を集められる時代ですが、情報を提供する側として自分たちの足で情報を取りに行き、リアルで感じたことを伝えるのがミツカンとしての使命だと思っています。

4.“Sushi Culture Bridge”をめざして
ミツカンはこれからも、世界中の食卓とすし文化をつなぐ架け橋として、挑戦を続けていきます。
「“すし”といえばミツカン」──その合言葉が、世界中に広がる日を目指して。
これからもこのすしサイトの情報を充実させていきますので、おすし屋さんに行く前に覗いてみてください。

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